鉄道模型の種類やお店について紹介します

鉄道模型と一口にいってもその種類や規格は様々存在します。良く聞くことがあるNゲージ以外にも様々な規格があるので、ここではそれらについて紹介します。そして日本国内では鉄道模型を取り扱う業者はいくつかありますが、有名なブランドがKATOとTOMIXです。

初めて鉄道模型を取り扱う人は、この2つのブランドを選ぶことが多いです。そこで、KATOとTOMIXの特徴について取り上げます。

鉄道模型にはいくつか種類があります

鉄道博物館や鉄道模型店の大きなジオラマを走るミニチュア列車を見て、鉄道模型に憧れる人は少なくありません。またNゲージという言葉をどこかで聞いたことはあるけれど、それがいったい何を示すのかよく分からないという人も多いでしょう。

実は鉄道模型と一口に言っても、いくつかの種類があるのです。

走らせる線路の幅で鉄道模型の規格が異なります

鉄道のミニチュアである鉄道模型ですが、主要な規格は4つ存在します。ここでいう規格とは縮尺とゲージ(走らせる線路の幅)の違いであり、それぞれZゲージとOゲージ、HOゲージとNゲージとに分類されています。日本国内で最も普及されている規格がNゲージであるため、この言葉を聞いたことがある人が多いのです。

ゲージが異なると、走らせる車体や線路の種類が変わってくるため、それにふさわしいジオラマのサイズも異なってきます。そして、異なる規格の模型同士では互換性がないことは知っておくと良いでしょう。

それぞれのゲージの特徴とは

1つ目のZゲージは、鉄道模型界の最小サイズとして知られています。これ以上小さいものはないだろうということで、アルファベット最後の文字であるZが使われています。縮尺は220分の1、レール幅は6.5mmとなっていて、サイズが小さいため場所を取らないことが大きなメリットです。

トランクにジオラマを作って持ち運ぶこともあります。

しかし、今のところ出回っている商品数が少ないといわれています。2つ目のOゲージは縮尺が43分の1から48分の1と幅があり、日本の場合は主に45分の1スケールが用いられます。またレール幅は32mmです。Oゲージの歴史は古く、1900年ごろにドイツやイギリスで登場しました。

ヨーロッパでは第二次世界大戦前まで、このOゲージが一般的に用いられてきました。3つ目のHOゲージは第二次世界大戦後に登場し、Oゲージから徐々に人気が移ってきました。HOゲージは縮尺87分の1、レール幅16.5mmの鉄道模型です。

これはOゲージの半分のサイズであるため、HOのHはハーフという意味を指しています。欧米ではHOゲージのファンが多く、世界ではHOゲージを生産するメーカーが多いです。4つ目のNゲージは、日本国内でのシェアや人気を誇る定番の鉄道模型です。

縮尺は148分の1から160分の1であり、レール幅は9mmです。何故Nゲージと呼ばれているかというと、レール幅の9(Nine)mmの頭文字を取っているからです。縮尺も国によって幅があり、日本では150分の1を標準としています。

何故日本ではNゲージが普及しているのか

Nゲージの最大の利点はそのコンパクトさであり、実際に鉄道模型を走らせる場合にスペースをとりません。特に日本型のNゲージ車両では、そのほとんどが半径280mmのカーブを難なく通過することができるといわれています。

長編成の車両を配置しない限り、畳み半畳以下のスペースでも楽しむことが可能です。欧米に比べると日本の家は狭い傾向があるため、レイアウトの製作にはNゲージが最適なサイズと考えられています。このことから、日本ではNゲージが普及しています。

日本国内にある鉄道模型のお店では、Nゲージの素材が最も多く置かれています。もし初めてレイアウト作成に取り組むならば、Nゲージがおすすめです。

日本国内には鉄道模型を扱う業者が約60存在します

日本国内の鉄道模型市場を見てみると、先述の通りNゲージが圧倒的に多く市場の約8割を占めています。ついでNゲージよりサイズの大きいHOゲージが約2割です。そして日本国内には、鉄道模型を扱う業者が約60存在するといわれています。

これはメーカーや個人事業者や、愛好家サークルに近い事業者まで含めた数です。この中でも主要メーカーは2つあります。1つはKATOブランドで有名な株式会社関水金属の鉄道模型、もう1つはTOMIXブランドで知られる株式会社トミーテックの鉄道模型です。

特に後者の場合、名前から想像できるように玩具メーカータカラトミーの子会社です。

⇒大型の鉄道模型を楽しむために

全国各地にお店があります

2つの主要ブランドであるKATOとTOMIXを取り扱っているお店の数は、全国各地に広がっています。2019年2月時点でKATOは619件、TOMIXは667件あります(通販専門のお店や海外を含む)。ただし、沖縄県には販売するお店がありません(2019年2月時点)。

これは沖縄県ではゆいレール以外に鉄軌道事業が存在しないために、鉄道そのものがあまり身近なものではないと考えられています。

KATOとTOMIXの特徴について

Nゲージでレイアウト作りを始めようとするときに、まず考えなければならないことがKATOとTOMIXのどちらのブランドを選ぶべきかという点です。これで悩んでいる人は少なくありません。KATOは国産初のNゲージ製品を発売した老舗企業であり、欧米向けに輸出を行っていて海外からの評判が高いです。

一方、TOMIXはトミーの関連会社であることを生かして販売網を広げています。KATOが販売するレールはユニトラックと呼んでいて、TOMIXのレールはファイントラックと呼んでいます。実はユニトラックとファイントラックは互換性がなく、基本的には両者のレールをつなげてレイアウトを楽しむことができません。

ただし、両社よりジョイントレールと呼ばれる2種のレールを繋ぐための商品が発売されているので、それを活用する鉄道模型ファンも存在します。ユニトラックの特徴としては、土台部分の幅が広いので安定感があることや、継ぎ目にユニジョイナーを使用していて着脱が容易であることなどが挙げられます。

またファイントラックの特徴としては、3方向に分岐するポイント線路があったり、お座敷レイアウトと固定レイアウトの両方に使える柔軟性の高いレールであったりすることが挙げられます。

結局どちらが良いのか

どちらのブランドもそれぞれ特徴があり、製品としてのレベルはどちらも文句なしといえます。もしどちらかのブランドを選択しなければならない場合は、友人がどちらのブランドを持っているかで決める方法があります。友人とブランドを合わせれば、レールを持ち寄ってすぐつなぐことができるからです。

また、コントローラーや信号などの制御機器や、建物などのレイアウト用品で買いたいものがある方で選ぶ方法もおすすめです。

参照元『鉄道模型 買取』:鉄道模型買取-Nゲージ・HOゲージ売るなら【買取コレクター】